メンテナンス
CORIAN® コーリアン® 人工大理石のメンテンンス性について
CORIAN® コーリアン® 人工大理石は、均質なソリッド材です。
だから、調味料の汚れや水アカなどが染み込みにくく、万一汚れてしまっても、簡単に拭き取ることができます。
簡単なお手入れで、いつまでも美しく。その美しさは、変わることなく輝き続けます。
また、消毒薬や化粧品、食品、さらには紫外線にも侵されない材質のため安心してお使いいただけます。
メンテナンスを始める前に
- CORIAN® コーリアン® 人工大理石は、汚れが染み込みにくい素材ですが、色柄によりメンテナンス方法・汚れの落とし方に違いがあります。
- 艶だし加工を施した仕上げ面には、さらに#800のサンドペーパーとコンパウンドで磨きを加えながら、まわりと仕上げを合わせて下さい。
工場での仕上りと同じになりにくく、微妙な艶の違いが生じます。従ってできるだけ広い範囲で仕上げるか、全面を均一に仕上げることが最良です。 - 「ソコフ」などのこげ落とし専用クリーナーは、CORIAN® コーリアン® 人工大理石の表面を傷めますので、絶対に使用しないで下さい。
- 毎日のお手入れ
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CORIAN ⁄ コーリアン® 人工大理石は、均質なソリッド材ですから汚れが染み込みにくく、
簡単なお手入れで汚れが残りません。
日常の汚れや水アカなどは水拭き、またはキッチン用洗剤を浸した布で拭くだけで十分きれいになります。
なお、使い込んでいくと自然に表面に艶がでてきます。
この状態で部分的に研磨すると表面がムラになりますので、なるべく全体的にお手入れされることをお勧めします。
濃色CORIAN ⁄ コーリアン® をご使用の方で、手油汚れが気になる場合は、
キッチンクイックルなどのキッチン用掃除シートで拭き取るときれいになります。
- しつこい汚れは
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クリームクレンザーまたはスコッチ・ブライト™スポンジたわし(研磨粒子付)で弧を描くように磨いて下さい。
ソリッドカラーシリーズ以外は、上記の手順の後、 水洗いしたスコッチ・ブライト™スポンジたわし(研磨粒子付)で軽く磨いて下さい。
漂白剤も使用できますが、一部のみに使用しますとその部分が目立つ場合がありますので、
広い範囲でのご使用をおすすめします。
※漂白剤の使用にあたっては漂白剤メーカーの使用方法に従って下さい。
- 表面にキズがついた場合
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CORIAN ⁄ コーリアン® 人工大理石は、均質のソリッド材ですから、
キズがついても簡単な手順で元通りにすることができます。
目の粗い240番のサンドペーパーでキズが消えるまで磨いて下さい。
次に目のやや細かい400番のサンドペーパーで軽く磨いて下さい。
ソリッドカラーシリーズは、スコッチ・ブライト™スポンジたわし(研磨粒子付)で 軽く弧を描くように磨いて仕上げて下さい。
ソリッドカラーシリーズ以外は、目の細かい600番のサンドペーパーか、
スコッチ・ブライト™スポンジたわし(研磨粒子付)でごく軽く磨いて仕上げて下さい。
- 汚れが染み込みにくい素材です。
- 中まで均質なソリッド材ですから、水や調味料が染みにくく、汚れも簡単に落ちます。
- 5種の食品など(しょう油・カレー粉・ケチャップ・紅茶・タバスコ)を使ったテストの結果でも、 すぐにふき取れば濡れた布で簡単に汚れが取れ、 一週間放置してこびりついた場合でもキッチン用クリーナーやクリームクレンザーで拭き取ることができました。
CORIAN ⁄ コーリアン® 人工大理石 濃色系シートの留意点
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濃色系CORIAN ⁄ コーリアン® 人工大理石(下記参照)は、水しみ、手油、キズなどが他の色に比べて目立ちます。
特性を理解された上でご使用して下さい。 -
濃色系CORIAN ⁄ コーリアン® 人工大理石をナイロンタワシやクリームクレンザー、サンドペーパーで磨くと、
微妙な艶の違いが生じ、磨いた部分がうっすら白くなってしまいますので、
スコッチ・ブライト™スポンジたわし(研磨粒子付)やクリームクレンザーのご使用はおすすめいたしません。
水をしっかり含ませたメラミンスポンジで軽く拭き取って下さい。
気になる汚れ・キズのお手入れ
- 表面にキズがついた時は
- うっかりつけてしまったキズも通常は補修できます。
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CORIAN ⁄ コーリアン® 人工大理石は、均質のソリッド材ですから、
キズがついても下記のように簡単な手順で元通りにすることができます。
※説明文下にある「キズがついた時の対処方法」とあわせてご確認下さい。 - 1. 目の粗い240番のサンドペーパーでキズが消えるまで磨いて下さい。
- 2. 目のやや細かい400番のサンドペーパーで軽く磨いて下さい。
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ソリッドカラーシリーズは、スコッチ・ブライト™スポンジたわし(研磨粒子付)で、
軽く弧を描くように磨いて仕上げて下さい。 -
ソリッドカラーシリーズ以外は、目の細かい600番のサンドペーパーか、
スコッチ・ブライト™スポンジたわし(研磨粒子付)で、ごく軽く磨いて仕上げて下さい。
また、以下の点についてもご注意下さい。
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CORIAN ⁄ コーリアン® 人工大理石をまな板として使うと、
表面に小さなキズを残したり、包丁の刃を傷めることがあります。
キズの修復は可能ですが、余計なメンテナンスを省くためにも、まな板としての使用は避けて下さい。 -
艶出し加工したカウンターや、濃色のCORIAN ⁄ コーリアン® 人工大理石は、
上記補修方法では補修跡がスリキズとなり目立つことがあります。
ご自身で補修されず、まずは当社担当者へご相談下さい。